シング・ヒスイ・クンツァイトが出てるだけで特にネタバレはありません。
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* そして日常となってゆく行為 *



ヒスイ「シング、風呂出たぞ。」
シング「うん、もうすぐ入るよ。」
ヒスイ「何やってんだ?」
シング「仲良し日記!」
ヒスイ「・・・・ムカつき日記かよ。」
シング「仲良しだってば!最近クンツァイトだって書いてくれてるんだよ!」
ヒスイ「はいはい。」


クンツァイト「・・・ヒスイ。」
ヒスイ「あ?」
クンツァイト「何をしている。」
ヒスイ「見て分かんねぇのかよ。ソーマビルド実行中だ。風呂で素材余ってるのに気がついてよ。」
クンツァイト「否、そうではない。確かオマエは風呂上りではなかったか?
ヒスイ「ああ。入ってきたぜ。」
クンツァイト「その状況から判断するともちろん髪も洗ったようだが。」
ヒスイ「そーだな。」
クンツァイト「・・・ヒスイ。こちらを向け。」
ヒスイ「そーだな。」
クンツァイト「ヒスイ!」
ヒスイ「っだようっせぇな!集中出来ねぇだろーが!」
クンツァイト「髪を乾かせと言っている!」
ヒスイ「今初めて聞いたぜ、んな台詞!」
クンツァイト「いいから乾かせ!だからオマエの髪は痛むのだ!」
ヒスイ「別に女じゃねぇし、気にしねぇよ!」
クンツァイト「自分が気にする!」
ヒスイ「知るか!」
ひとしきり言い合った後、クンツァイトが無言でベッドに腰掛けたヒスイの背後に回る。
ヒスイ「あ?・・・なんだよ。」
見上げるが、突然その上にタオルを被せるクンツァイト。
ヒスイ「ぅわっ!」
クンツァイト「オマエが乾かさないというのなら、自分が乾かそう。(丁寧にタオルドライし始める)」
ヒスイ「・・・好きにしろ。」



シング「書き終わったー!じゃ、俺風呂に・・・って、・・・なに、してるの・・・?」
ヒスイ「てめぇも見て分かんねぇのかよ。ソーマビルド実行中だ。」
シング「(いや、そっちじゃなくて…。)」
クンツァイト「・・・(ゴシゴシ)」




クンツァイトにシャンプーとかドライヤーしてもらうと気持ちよさそうですね(^=^)
その内一緒に風呂入る光景が当たり前になるよ、きっと!(どこの新婚だ)>シング


2009.02.02    水方 葎