※雷の山後の小ネタです。
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* 昼ドラ * ヒスイ「オイ、シング。てめぇ、俺達が流された時、"クンツァイトが居るから大丈夫"っつったそうだな!」 シング「えっ、あ、うん。つい…」 ヒスイ「つい、じゃねぇよ!何でそこでアイツの名前が出てくんだ!」 シング「だってリチアは女の子だし、激流に飲まれちゃ…。それにクンツァイトなら、ヒスイを任せても大丈夫そうじゃん?」 ヒスイ「・・・根拠の無い自信、っつーんだぜ。そーゆーのはよ。」 クンツァイト「あの時はすまなかった、ヒスイ。オマエとリチア様を見失ってしまった。」 ヒスイ「あ?」 シング「何の話?」 クンツァイト「流された直後、ヒスイの手を取ろうとしたのだが。すんでの所をクロノセラフに邪魔されてしまって二人を見失ったのだ。無事に合流できて良かった。」 ヒスイ「そういえば、指先だけ掠ったんだよなぁ。くそ、アイツ今度会ったらブチのめしてやるぜ!」 シング「(…ん?)」 ※シング、頭の中整理中 ・流された(ヒスイの所為…じゃなかった、機転で) ・クンツァイトがヒスイの手を取ろうとした ・指先がかすった ・それをクロノセラフに邪魔された ・濁流に飲まれて生き別れ ・生死の境を彷徨いながらも合流 ・感動の(?)再会 ・クロノセラフへの復讐に燃える シング「なんだか昼ドラみたいな展開だね!」 ヒスイ「どこをどうやったらそうなんだよ!!!」 クンツァイト「この状況が昼ドラ…。了解、データベースに登録した。」 ヒスイ「すんな!!」 クンヒスというより、シングの頭の中がクンヒス。 あの濁流に飲まれた瞬間、こんなのがあってもいいと…思うんだ… 因みにスキットで「クンツァイトが居るから大丈夫」と即答させたのは水方の実話です。 2009.01.07 水方 葎 |